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〒231-0868 横浜市中区石川町2-64プラザセレス石川Ⅰ-5F
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当院は、1991年から横浜で歯列矯正歯科治療を専門に行う歯科医院として自費診療をおこなっております。また2023年度に院長は、日本歯科専門医機構に認定されて「矯正歯科専門医」資格を取得しました。
歯列矯正治療は、歯ならびやかみ合わせをよくしてできるだけ自分の歯を長持ちさせ、その人を機能的にも心理的にも健康にすることが最大の目的です。ただ見た目だけをきれいにするだけでなく、歯を中心とした周りの組織の状態の回復もはかり、また成長期の子供においては、適正な顎顔面の成長発育を促し、かみ合わせ・呼吸・発音・嚥下などを含む全身症状の改善をおこなう治療方法の一分野です。
よって当院では装置やシステムが優先して治療をするのではなく、適切で丁寧な治療行為を念頭に置き、その中で個人個人に合った治療方法を選び、良好な結果が得られるように努力をしております。
またその人の個性により症状が異なることがあり限りはございますが、先ずはお電話にて予約とご相談を下さい。
《 ウイルスなどの感染症対策について 》 現代はさまざまなウイルスや細菌による感染症が流行っております。したがって当院では「換気や空気洗浄」に重点をおき、さらに患者様同士の「密」を避けるために、一人一人の時間や距離を確保して安心できますような治療を心がけております。 よってアポイントの変更や予約の取り辛さにおきまして、皆様には大変なご不便とご迷惑をおかけしておりますが、何とぞご理解のうえご協力を頂けますと幸いです。 |
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セラミック製ブラケット装置と アーチワイヤーのコンビネーション |
セラミック製ブラケット装置と メタル製ブラケット装置の違い |
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側貌セファログラムと正貌セファログラムの 高解像度データにより分析診断を行います。 |
パノラマ画像でスカウト撮影することにより 部分的な小照射野CT撮影が可能です。 |
※先生からちょっとしたアドバイス…“悪い『くせ』や『しぐさ』!?”
あなた自身やあなたのお子さんは、・・・・・ ★ 口をあけて、呼吸をしていませんか?(油断をすると口が開いてしまう?) ★ 普段の発音で気になる点はありませんか? ★ いびきをかいたり、鼻の病気などありませんか? ★ よく噛めなくて、食べ方も遅くありませんか?(いつも同じ側で噛んでいる?) ★ 舌が大きく、いつも前へ出すくせはありませんか? ★ 顔が少し曲がっているように感じませんか? かわいい『くせ』や何気ない『しぐさ』だと思っていたことが、実は、くせやしぐさですまされない場合があります。くせやしぐさが今の歯ならびに関係があったり、将来の悪い歯ならびにつながったりすることがあるのです。例えば、口呼吸を長い間続けていると、前歯があきっぱなしになったり、出っ歯になったりします。当然、発音もうまくいきません。何気ない『くせ』や『しぐさ』にもお母さんやご自身の観察と注意が必要なのです。
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アデノイド顔貌症 ![]() ![]() |
治療見本 ・主訴:上あごの前歯が二枚(重)歯になってはえてきた ・診断名:上顎側切歯の舌側転位と前歯叢生を伴う狭窄歯列 ・年齢:10歳2か月 ・装置:クォードヘリックス(Q/H)装置よる拡大とマルチブラケット装置の前歯部のレベリング ・非抜歯症例 ・治療期間:第一期治療期間 2年2か月 ・治療費:第一期治療費 55万円程度 ・治療上リスク:①矯正装置の不快感と違和感②患者さんの協力度の重要性③歯磨きの習慣づけ④う蝕の発生⑤歯肉炎・歯周病因子⑥構音の障害⑦顎関節症⑧歯根吸収⑨成長予測の限界⑩治療期間のズレ⑪外傷よる歯牙破折⑫装置破損の影響⑬粘着性食品の注意⑭保定装置の必要性⑮後戻りの可能性⑯第二期治療の必要性など |
上顎前歯の著しい叢生を伴う狭窄症例 →10歳の男子で上顎前歯が二枚(重)歯になっていますが、成長年齢が残っていたので十分に治すことができます。 |
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歯の内側(口蓋側)にクォードヘリックス(Q/H)という装置を付けて、ゆっくりと丁寧に歯列の拡大を始めます。 | ![]() |
Q/Hで広がったスペースに弾線を付け側切歯を前方にゆっくりと押し出します。(6ヶ月) | ![]() |
歯列が十分に広がったのでQ/Hを除去して、その代わりに前歯部にブラケットを付けます。(12ヶ月) | ![]() |
ブラケットで前歯の整列化(レベリング)と後続永久歯の崩出スペースを確保します。(18ヶ月) | ![]() |
側方歯群(小臼歯)が崩出したのでブラケットを除去します。しかしまだ未崩出の永久歯があるので、保定装置で後戻りをしないコントロールとリハビリやストレッチを行っていきます。(26ヶ月) | ![]() |
当院では、機能的矯正装置(Bionater)なども併用して治療を進めております。
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★ 機能的矯正装置は、咀嚼筋群の筋肉の力を矯正力として使用して、歯列を移動したり、顎の発育を促す可撤式の矯正装置です。
★ 上顎前突や過蓋咬合などの症例における発育不全や口腔習癖など機能的な訓練の際にも使われます。
★ブラケットを装着する前に不正咬合の原因を軽減して、咬合誘導を行う目的もあります。 ※ 上記の様に矯正装置には様々な種類や仕様がありますので、ご質問や疑問な点がございましたなら矯正歯科の先生にご相談下さい。 |